今日は調査と撮影のためスタッフ2名で青木ヶ原樹海へ。
いつもツアーで歩いている場所を調べてから広大な樹海の別のポイントへ移動しました。

青木ヶ原樹海

そこはもう20年近くのキャリアを持つ私たちでもあまり「行きたくない」エリアでした。
青木ヶ原樹海の某所(説明をしてもわからないと思いますが…。)
あまり人が近づかないエリアでもあります。
逆に人が近づかないのでいつも行っているポイントとは雰囲気というか空気感がだいぶ違っているように感じます。

とても神秘的な光景なのでつい撮影に夢中になっていました。
そして、ちょっとした凹地に苔のきれいなところがあったので、写真を撮ろうと降りてみました。

すると…手つかずの自然の中になにやら石垣のようなものが見えてきました。
さらに降りてみるとその全貌が見えてきました。

青木ヶ原樹海の遺跡?

なにやら遺跡のような感じです。
樹海のことは自分たちの足で歩いたり、調べたりしていますが…この遺跡の情報は持っていませんでした。
おそらくあまり知っている人はいないと思います。
樹海の凹地の中なので普通に歩いていたら見つけることはできないと思います。

青木ヶ原樹海の遺跡

この場所ではないのですが、樹海の違うポイントでは昔の人が炭を焼いた釜の跡が残っています。
それとは明らかに造りが違っているので余計にわかりません…。
そして、とても見つけにくい場所にあるのが不思議です。掘ったら何か出てくるかも?なんて想像してしまいます。
写真を撮りにいかなければ見つけることはなかったと思いますが、青木ヶ原樹海は本当にミステリアスですね。

青木ヶ原樹海の遺跡

これが一体「誰が?」「何のために?」造ったのものなのか?現時点では不明ですが、
これを解明するという課題が見つかりました。いつになるのかわかりませんが…
明らかになったらまた報告したいと思います。

何かロマンを感じますね。