ラベンダーと富士山

6月になると河口湖ではラベンダーのシーズンに入ります。春先の桜から新緑と続き、季節を感じます。
ラベンダーは河口湖が有名で、南岸の八木崎公園か北岸の大石公園で見ることができますが、
大石公園の方だと上の画像のようにラベンダー越しに湖と富士山をの望むことができるので毎年この時期になると多くの人で賑わいます。

ラベンダーのイメージ

大石公園では夜明け前から多くのカメラマンが富士山を狙いに集まります。
そして日中になると河口湖ハーブフェスティバルが開催されるので大型バスが何台もやって来て賑わいます。
つまりこの時期は1日を通じてほぼ多くの観光客で混雑している状況です。
そんな訳で乗用車で出かけても駐車するのにとても苦労されると思います。

ラベンダーと富士山

とはいえ桜や紅葉と同様、この時期にしか見ることのできないラベンダーと富士山はよくいろんなところで写真が見られるくらい
絶景だと思います。この時期に富士五湖方面に旅行を計画されているのであれば見逃せないポイントであると思います。

特に河口湖の北岸は「季節のもの+湖」に加え、富士山が一緒に見られるのでその時期になるとどうしても混雑してしまいます。
同時にイベントも開催されるので尚更ですね。

ラベンダーのイメージ

もし、乗用車や路線バスで河口湖北岸に出かけられるのであれば午前のできるだけ早めの時間に計画されることをお勧めします。
理由はカメラマンの多くは夜明け前から撮影の準備に入り、陽が昇った頃には撤収する方が多いので
カメラマンが撤収した後が一日の中で一番空いている時間帯となります。

そしてある程度時間が経つと今度は観光バスがたくさんやって来て、同時に自家用車で訪れる方も来られます。
大石公園の狙い目は7時ぐらいから9時ぐらいになると思います。
イベント目的で行かれる方も駐車場のことを考えて早めの時間帯がよいのではと思います。

私たちも富士山とラベンダーの写真を何度も撮りに行きましたが、カメラマンが撤収した直後の大石公園は大抵ガラガラでした。
そして早朝は風が穏やかなので湖畔近くまで行けば逆さ富士を見るチャンスもあります。
やはり早起きはいろんな意味でメリットが多いですね。

今年のハーブフェスティバルは6月14日〜7月7日まで開催されますので計画はお早めに。