森の癒しイメージ


富士山の森林に癒されてみませんか?

森林は、水と空気をキレイにし、気候を安定させるだけでなく、その土地独特の生態系を育みます。
そのおかげで、我々人類はたくさんの恩恵を享受してきました。
私たちの使う薬の約40%は自然界から生まれたものです。

近年、森林に対する国民の期待が多様化・高度化するとともに、急速に進む高齢化や中高年者の自然回帰指向が顕著になる
中で、レクリエーションや健康づくりの場として森林空間の利用に対する期待が高まりを見せています。

また、医療・福祉関係機関等においても、老人性疾病の予防や介護に「森林浴」の効果を活用しようとする動きが見られる
など、健康の維持増進を目的とした「森林空間」の活用に関心が寄せられています。
私たちのツアーでは以下の点をプランニングし、推進しております。

  • 森林を活用した健康づくりの促進
  • 森林に対する「癒し効果」を求めるビジターの誘導や、新たな森林体験型プログラムの創出等による地域の活性化

 「森林浴の効果」森の中で気分が良くなる理由

  • 森の中に入ると、さわやかな気分になります。これは森の中の樹木などが発散するフィトンチッドの効果だと言われています。
  • フィトンチッドはロシア語で「樹木から発散されて周囲の微生物などを殺すはたらきをもつ物質」を意味します。その殺菌、抗菌、消臭効果は生活の知恵として古くから利用されてきました。
  • また、フィトンチッドには人の副交感神経を刺激して、精神安定や開放感、ストレスの解消など「安らぎ」を与える効果もあります。

森の中での「爽快感」を演出するアメニティー機能

  • 視覚…美しい風景や森林景観・草花・野鳥
  • 聴覚…森の静けさ・風の音・小鳥のさえずり・虫の声
  • 嗅覚…緑の香り・花の香り・森の香り
  • 触覚…落ち葉や樹木の肌触り・森林内の風
  • 味覚…キノコ・山菜・木の実など森の副産物(※ツアーで採取はできません。)

さらに心と体の癒し効果が得られる要素として

  • 落ち着きを取り戻すカラーセラピーの要素(視覚)
  • 自然の音楽セラピーの要素(聴覚)
  • アロマセラピーの要素(嗅覚)

海抜800~1,500メートルの高原で運動すると、運動中に体内で発生する活性酸素による害が少ない。

山梨県環境科学研究所により「高原地域の環境が人の心と体に与える影響」として海抜1,000メートルの高原環境での
心身や運動の効果についての研究が行われました。

富士山といえば日本一高い山なので、どうしてもその山頂を目指すことに目を奪われがちになります。
富士山の場合、五合目(海抜2,300メートル付近)から森林限界が始まり、上に行くにつれ植物が少なくなっていきます。
※ここでは森林浴に関する情報を提供していますので「富士登山を否定する」という意味ではございません。

私たちのプランニングするガイドツアーでは、富士山五合目以下の原始林を中心としたフィールドで誰もが
気軽に取り組めるように、森林以外の楽しみの要素も含めた中で、フレキシブル(柔軟)な取り組みも実施・企画
しております。


「富士山森林を活用した心と体の健康づくり」

富士山の自然環境で癒し効果

森の中での人の行動を基本として

  • 歩く
  • 自然と遊ぶ
  • 風景、動植物などの観察
  • もの思いにふける
  • 五感を使う(見る・聞く・嗅ぐ・触る・食べる)

幼児からから高齢者まで、健康づくりや病気の予防

  • 日常の疲れやストレスの解消
  • 体調不良や生活習慣病の予防
  • リハビリテーション(※医師の指導によるもの)

そして何よりも富士山の大自然から得られる「癒し」効果が期待できます。